1948年7月7日、父・島尾敏雄、母・ミホの長男として兵庫県神戸市に生まれる。奄美大島で少年時代を過ごす。74年7月、東京造形大学造型学部写真専攻科卒業。75年からフリーの写真家として活躍。個展多数。78年、潮田登久子(写真家)と結婚、同年長女真帆誕生。すぐれたエッセイストであるとともに、夫人の潮田登久子氏との共同作業によるアジアについての著作も多い。現在、東京在住。著書に『生活』『季節風』『月の家族』など多数。最新刊は『東京〜奄美損なわれた時を求めて』。
しまおまほ略歴
1978年、東京生まれ。まんが家。2002年、多摩美術大学芸術学科卒業。高校2年の夏、授業中に配られたプリントの裏に書いた『女子高生ゴリコ』が反響を呼ぶ。現在は若者に人気のエッセイストでもあり、『H』『リラックス』『ロック画報』など雑誌を中心に多数連載を持つ。著書に『タビリオン』『ぼんやり小町』など。