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『荒木経惟の写真術』 

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荒木経惟の写真術

写真講義=荒木経惟
聞き手=ホンマタカシ、笠井爾示、ニック・ワプリントン
構成=八角聡仁

写真の天才がユニークな方法論とテクニックの全てを大公開! 何を学び、どう応用し、どんなカメラで、どのように撮るのか。気鋭の若手写真家たちに実践指南する吃驚感嘆、抱腹絶倒の写真術講義。参考写真を多数収録、詳細な注解付き。

東京は秋
センチメンタルな旅
本書の効用
一、荒木経惟ファンの方に──撮影の実際や作品の狙いを知ることで、天才写真家のすごさがますます実感できます。

二、写真を見るのが好きな方に──写真の見方、感じ方が確実に深まります。

三、写真の撮り方を学びたい方に──カメラやレンズの選び方から、被写体との接し方まで、具体的なアドバイスが満載されています。ぜひ参考にしてください。

四、写真家になりたい方に──目標のために自分が何をすればいいかが分かってくるでしょう。

五、すでに「若手写真家」になってしまっている方に──自分の写真のあり方を見つめなおすための絶好の指針になるはずです。

六、写真学校等で写真を実際に教えてらっしゃる方に──共感と反発の入り混じったスリリングな読書体験になること請け合いです。

七、荒木経惟の写真のどこがいいのか実はよくわからないと思っている方に──とりあえずどんな写真家であるかは理解できます。その上でいいと思うか悪いと思うか、いずれにせよ本書を読めばスッキリするでしょう。

少女物語
■目次

はじめに なぜ写真術か?

第一講 荒木経惟×笠井爾示 踊って、動いて、汗をかく

第二講 荒木経惟×ホンマタカシ 悟らない、悩まない、止まらない

第三講 荒木経惟が語る世界の写真家20人 必見写真集リスト付き

第四講 荒木経惟×ニック・ワプリントン センチメンタルなコメディー

おわりに 究極の写真術とは? 『センチメンタルな旅・冬の旅』の謎を解く

ジャンヌ
■『荒木経惟の写真術』
■〈フォト・リーヴル05〉
■著者=荒木経惟(あらき・のぶよし)
■構成=八角聡仁(やすみ・あきひと)
■頁数=176頁
■体裁=四六判
■定価=1800円+税
■ISBN=4-309-90275-8
■発売日=1998年12月25日初版
■編集・発行=オシリス
 〒150-0011渋谷区東3-21-14-402
 Tel. 03-5485-0991
 Fax 03-5485-0993
Photographs Copyright 1998 by Araki Nobuyoshi
Copyright 1998 by Osiris
荒木経惟略歴
1940年東京生まれ。写真家。72年に電通を退社。「アラーキー」の愛称とともに多彩な活躍を続け、既に200冊以上の著作を刊行。90年代以降、世界で最も注目を集めるアーティストの一人となる。